究極のビジネス


未来への投資

人間にとって必要なものを、どうやったら大量・無限に生産し流通させることができるか。

言い方を変えれば、みんなが望むものをどうやって”全ての人”に届けることができるか?

歴史的にみて、このように大それた考え方で取り組んだビジネスは究極の大成功を収めています。

人類が生み出した究極のビジネスのひとつに「農業」があります。
それまで人類は食物を得るために狩りをしたり、限りある自然の果実を奪い合いしていましたが、農業によって食物を大量に生産できるようになり、それが人類の文明発展の礎になりました。

人類の偉大な発明の中で特筆されるもののひとつに、「印刷」があります。
それまで手書きでしか残すことができなかった情報を、印刷の発明によって人類の英知を記した書物を大量に生産し、流通できるようになりました。

ヘンリー・フォードはお金持ちしか持てなかった「自動車」を大量生産するというアイデアで自動車産業という巨大なビジネスを生み出しました。

日本でも経営の神様、松下幸之助は「水道哲学」に基づいて会社を経営し、世界的な企業へと育てあげました。

【水道哲学】
産業人の使命は貧乏の克服である。その為には、物資の生産に次ぐ生産を以って、富を増大しなければならない。水道の水は価有る物であるが、通行人が之を飲んでも咎められない。それは量が多く、価格が余りにも安いからである。産業人の使命も、水道の水の如く、物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価格で提供する事にある。それによって、人生に幸福を齎し、この世に楽土を建設する事が出来るのである。松下電器の真使命も亦その点に在る。
Wikipediaより

高度情報社会の現在。
マイクロソフトは「誰でもコンピュータを持てる社会」を目指して大成功し、グーグルは「誰でも自由に必要な情報にアクセスできる」ことをミッションに大躍進を遂げました。

上記の歴史をみても分かるように、究極のビジネスは「人間(消費者)」にとって必要なものを大量・無限に生産し、それを消費者が安価(または無料)で手に入れられるような「仕組みを作る」ことだと言えます。

ここまで書いてなんですが、よく考えてみたら超当たり前の話です。
しかし、実際にはなかなかこういう考えを持てないし、実際やるのはすごく大変でしょう。
でも結局は、そういうことなんだと思います。

もしもあなたが、これから新しいビジネスを考えようとするなら、ぜひこの考え方を頭の隅にでも置いておいてください。人間にとって必要だけど今は簡単には手に入らないもの。それを大量に作って流通させる方法。それを思いついたら、あなたは未来の大金持ちです。

私がすぐ思いついたのは「豊かな心」とか「心の癒し」を大量に生産し流通させること。これって未だに多くの人類にとって、どんなにお金持ちでもなかなか手に入れられない究極の商材だと思います。音楽とか芸術のような「文化」とか「宗教」などがそれにあたるのかもしれませんが、他にも考えたらたくさんありそうです。

「心の癒し生成装置」

誰か考えてみませんか?