グローバル視点とは


 

「グローバルな視点を持ちなさい」

よく言われる言葉です。
ある人から教えられる前、私がイメージしていた「グローバル」とは以下のようなイメージでした。

自分は日本人で、日本に住んでいて日本の会社に勤務しているので、日本からみたグローバルとはこういう姿をずっとイメージしていたんです。

でもそれは間違いでした。
本当のグローバルな視点とはこういう事です。

未来への投資

世界をひとつの自分の地として考える事。
日本発とか、どこの国が市場だとかではなく、もしも地球がひとつの国だったら、どのように考えるか。

例えば新しいサービスをリリースするときは当然、最初から世界に向けて発信するでしょう。どこの国の民族が使っても価値があるように設計する。

そんなことは不可能という意見があるかもしれませんが、例えばGoogleやFacebookは常に地球全体を市場として捉えており、世界中の人に同じ価値があるようにサービスを設計し、提供しています。もちろん国の政策や方針などで結果的に提供できない場所があったとしても、それは結果であって、あくまでも前提として考えられているのは「世界中で同じ価値を提供できること」です。

20世紀、グローバル企業として最先端を走っていたソニーは「グローバル・ローカライゼーション」という言葉のもと、グローバルな視点でローカライズ(地域最適化)をきちんとやる。という考え方で世界戦略を展開してきました。

でも、今の時代「グローバル・ローカライゼーション」ではダメなのでしょう。
日本人には日本人の価値観があって、中国では中国人の価値観があると考えがちですが、そうではないのです。

あくまで世界はひとつで、人々の価値観にも本質的な違いはない。

そう考えることが、今求められている真の「グローバル視点」だと思います。