究極の実用車 フォルクスワーゲンゴルフ7

2018/01/19


発売以来、世界中の自動者評論家が手放しで絶賛するフォルクスワーゲンゴルフ(7代目)

褒め言葉も尋常ではなく「震えるほど素晴らしい」、「車の基準を完全に変えてしまった」、「他社はもう一生追いつけないだろう」など、いくらなんでもそこまで言うかというくらい、文字通りの大絶賛。

 

フォルクスワーゲンゴルフ

当然のように欧州カーオブザイヤーおよび世界カーオブザイヤーをブッチ切りで受賞。おまけに輸入車として初めて日本カーオブザイヤーも受賞。

ずっとスバルが最高の車だと信じていた自分でしたが、これだけの評価を目の当たりに我慢しきれず購入。4月初旬に納車され約1000キロを走ったので最初のレビューをしたいと思います。

ところでいい車の条件って何でしょう?
値段でいえば、新車で100万円を切る車もあれば、何百万円する高級車、数千万円するスーパーカーもあります。でも高価だからいい車ってわけではもちろんなく、人それぞれ車に求めるものは違います。

では、なぜゴルフだけがこれだけ多くの人から賞賛され支持されるんでしょう?

ゴルフは登場以来「小型車のメートル原器」などと呼ばれ、世界中の自動者メーカから目標とされてきました。

フォルクスワーゲンゴルフ

 

「フォルクスワーゲン」は直訳すると”国民の車”、”大衆の車”という意味ですが、普通の人が普通に買えて普通に使う最高の車。これをゴルフは目指してきたわけです。

そして7代目のゴルフは、自らが築いてきた小型乗用車の基準やクラスの概念を大きく変えてしまうほど劇的に進化しています。それが今回多くの賞賛を得ている理由ではないでしょうか。

というわけで、前置きが長くなったけど、ゴルフ7を2週間ほど日常の足として使ってみた感想です。

1.一般道を普通に走るのが最高に楽しい

今までの車は高速道路を飛ばしたり山道のカーブを攻めるのが爽快で楽しかったわけですが、ゴルフは普段の通勤路を時速40キロとか50キロで走るのがとても楽しい車です。どれだけ楽しいかというと、普通の道を走っていて運転を絶対やめたくない、いつまでも永遠に走っていたいと思わせるような中毒性があります。大袈裟かもしれないけど実際運転したらその感覚が分かってもらえると思います。

2.「クラウンより静か」はある意味本当である意味ウソ

雑誌などの評価でよくいわれる「クラウンと同じかそれ以上の静かさ」はある意味本当である意味ウソです。弟の嫁が最新のクラウンに乗ってるので比べてみたけど、静粛性の意味合いが全然違います。
クラウンは外部と完全遮断されているような静かさ、とにかく音という音を排除しているような静粛性。ゴルフは自身のエンジン音やロードノイズは高いレベルで押さえられているけど、車外の音はよく拾います。人が歩いているような音も他の車より明快に聞こえます。しかし不快な音は一切せず、嫌な音をうまく消しているという静けさ。ゴルフの静粛性のほうが高い技術とセンスを感じさせてくれます。
また、2つほど上のクラスの高級車に乗っているようなスムーズさという評価はその通りで、信じられないようなスムーズな走りを味わえます。

3.スポーティな走りはできるけど。。。

いわゆるスポーティな走り。エンジンが気持よく回って、素晴らしい加速をして、カーブを軽快に曲がってという走りはゴルフ7は充分こなします。しかしそれは例えば自分が過去に乗ってきたレガシィやBMWとは全然違う感覚です。どっちがいいとか悪いではなく、車としてのコンセプトが違うので比較になりません。
いままでBMWに乗っていた人がゴルフに乗り換えたら、あるいはがっかりする場面もあるでしょう。レガシィと同じものをゴルフに求めても無理があります。

4.燃費

前車レガシィ(BP型2.0R)の倍以上は走ります。レガシィは平均でリッター8キロくらいでしたが、一般道を中心に約1000キロ走ったゴルフの燃費は現在リッター17キロです。走りのパワーはレガシィと全然遜色ないレベルなんで、フォルクスワーゲンが誇る低排気量直噴ターボエンジン(TSI)+DSGミッションの組み合わせは、やはりすごい技術だと思います。
ハイブリッド車と比べたら燃費は負けるかもしれないけど、エンジン車でこれだけ気持よく走れて燃費もいいと、自分にはハイブリッド車は今は必要ないかなと思いました。

まだわずか2週間。1000キロ程度しか走ってないけど、いまのところは100点満点で98点くらいの満足度。評判通りの素晴らしい車。究極の実用車と言えるんではないでしょうか。